Mies 1956 Crown Hall
南東側外観
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建築学科の建物で、ミースが技術と構造に挑戦し、初めて実現した大空間のユニヴァーサルスペースです。8本のH鋼の柱に溶接された4枚の大梁によって天井は吊られており、梁背は6フィート 3インチ、スパン120フィート、柱間60フィート、端部のカンティレヴァー20フィート、220×120フィートの柱の無いフリーな空間となっています。日常的には製図室として、また展示ホール、コンサートホール、ダンスホールなどとして多目的な使用が可能となっています。
地上5フィートにある床は、20×30フィートスパンのコンクリート構造によって支えられ、地階には図書室、暗室、工房、機械室などが配置されています。